校外授業で波にのまれる

第00012号
2002年9月27日 更新

校外授業(総合学習)で波にのまれる
許可外の活動で事故

コラムニスト 平光 正則





2001年(平成13年)7月7日午前9時ごろ、静岡県富士市田中新田の海岸で、同市立元吉原小学校(塩川洋平校長)の1年生・小松敏紀君(6)と教諭の高橋加江さん(54)が波にさらわれ行方不明となった、と119番通報があった。
高橋さんは遊覧船に救助されたが、心臓停止状態で病院に運ばれ、意識不明の重体。小松君は富士署などが捜索を続けていた。
同署によると、1年生3学級100人が朝から海岸に校外授業に出かけ、小松君らが波打ち際に海水をくみに行ったところ波が押し寄せ、小松君が沖に流された。高橋さんは、救助に向かい、波にさらわれたという。当時、この海岸の波の高さは3メートル程度だった。
この授業は、総合学習の一環として、砂を使って遊ぶことが目的。担任の3人の教諭が引率した。
学校には海に入らないことで許可を得たが、一部の児童たちが、砂遊びに海水を使いたいといったため、教諭が波打ち際まで連れていったという。

*参考資料/朝日、読売、東京等の各紙より引用。


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