今後の取組みについて(3/7)

第00023号
2003年1月30日 更新

文部大臣の
「スポーツ振興基本計画」
をどう活かすのか
〜スポーツ振興基本計画の
今後の取組みについて(3/7)〜

東京女子体育大学教授

笠原 一也

 

『広域スポーツセンター』

『広域スポーツセンター』については、次のような機能を備え、各広域市町村圏単位に設けられることが必要だとしている。

@ 総合型地域スポーツクラブの創設、育成に関する支援
A 総合型地域スポーツクラブのクラブマネージャー・指導者の育成に関する支援
B 広域市町村圏におけるスポーツ情報の整備・提供
C 広域市町村圏におけるスポーツ交流大会の開催
D 広域市町村圏におけるトップレベルの競技者育成に関する支援
E 地域のスポーツ活動に対するスポーツ医・科学面からの支援

広域スポーツセンターについては、文部省のモデル事業が実施されており、具体的に参考になるとはいえ、イメージが生まれてこないのはどうしてなのだろうか。
スポーツの振興を図るためには、重要な柱であるスポーツ施設、スポーツ指導者、スポーツ事業、スポーツ団体などが整備充実され、それぞれの連携が重要であるといわれているが、我が国においてはその連携が十分に機能しているとはいいがたい。このスポーツ振興基本計画で述べている生涯スポーツ社会を実現するためには、基盤的施策として、指導者の養成・確保、施設の充実などをあげているが、この広域スポーツセンターが中心となって地域におけるスポーツネットワークを確立していくことが大切なのだといえよう。



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