コミュニケーション

第0002号
2002年8月1日 更新

コミュニケーション
阿江美恵子

 心を表現するのに一番便利なものは,言葉です.人と人の言葉の交流がコミュニケーションです.ところが子どもはそれほど上手に自分の心を言葉で表すことができません.言葉を使わないコミュニケーションをノンバーバルコミュニケーションと呼んでいます.

 言葉を使わないコミュニケーションであるボディーランゲージには,姿勢(元気がないと前かがみになったり,下を向いていたり),ジェスチャー(首を振る,手を振る,腕組),接触(抱きつく,叩く,そっと触れるなど),表情ダンスもコミュニケーション!  (目の輝き,疑っている様子,話への関心度,注視の長さ)をあげることができます.

 顔をじっと見ない子どもは,この人は信頼できるのかと疑っているのかもしれません.または,いやいやそこにいて,時間の過ぎるのが待ち遠しくてしょうがないのかもしれません.頭の中で違うことを思っているとついジェスチャーでその動きが出て来たり,あらぬ方向を見ているかもしれません.面白いときは目が生き生きし,期待感で溢れています.動きも速いはずです.

 また,子どもの距離のとり方もコミュニケーションの一種です.いつもより離れているときには何かあると思いましょう.怒られそうなときは,遠く離れようとしていませんか?

 誉めるときはすぐ近くで身体全体で喜びを示せばその気持ちが強く伝えられるはずです.



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